エストレモス : ポサーダ・デ・ライーニャ・サンタ・イザベル ①
2007年 04月 06日
ヴァスコ・ダ・ガマも航海に先立ち謁見のために訪れたというこのお城は最も人気のあるポサーダ(お城ホテル)だそうです。
丘の上にある城壁の中へはいります。
大型のバスは入れないので、手荷物だけ持って、スーツケースはホテルの小型車が何度も往復して運んでくれます。
ポルトガルはそういうところが多いですね。
ツアーだとこういうところ、とっても楽です。チップも全部払ってあるし♪
またこれがなかなかの丘っぷりで、坂が急なんですよー。
城壁の中はちゃんと町になっていて、人がそこそこ住んでいるようなのですが、とにかく人が見えない!いない!!静か!!!
行く前に読んだポルトガル紀行の著者はこの町に10日ほど暮らしたそうですが、夜7時をすぎると村人(ほとんどがおじいちゃん、おばあちゃん)がでてきて、ワイワイするそうです!
ね、誰もいないでしょ~!
上の写真でうつってる人は全部ツアーの人ですから・・。
この霧のせいでしょうか。なかなかの貫禄をもって、ホテルが現れました。
インテリアはセンスよく、なんといっても天井が本当に高くステキでした♪
このよさは、実際に見に行ってもらうしかありませんね^^¥
ちょっと天井の高さがでていないんですが、こういう天蓋つきのベッドでした。
ヨーロッパの貴族の人達は、いつ人が襲ってきても戦えるように、まくらを高く積み上げて、そこによりかかるように座った感じで寝ていたらしく、ベッドは小さいことが多いそうですよ!
(ミニ知識)
しかも、各部屋ごとにインテリアやベッドのデザイン、カーテンやカーペットの色などもかわり、他の人のお部屋をめぐるツアーがはじまりました♪
部屋に飾ってある絵も本物の家系図だったり、美術に詳しい人ならもっと楽しめたかもしれません♪
歴史のあるお城でも、バスルームは使いやすく、快適です♪
それではこの日もドレスアップしてお食事です♪