ポルト : 世界遺産のポルト歴史地区 と ポルトワイン♪
2006年 12月 12日
初めて見た大西洋のそばで撮った最初の1枚。
(海は姉妹でうつっちゃったのでなし^^;)
雨季といわれる12月。
天気もなんとか味方してくれました♪
まずはポルトガル予備知識から♪
うざ~いといわず、今回勉強不足を反省しているので、おつきあいください。
○国土は日本の1/4!!(意外にちっちゃい。)
○ポルトガル王朝ができたのは、1139年。日本はまだ平安時代でした。
BC3~2C頃はローマによる支配。5Cゲルマン人侵入。711年イスラム侵入。
とその後イスラムの国だったのを奪回したフランス貴族がポルトカリア伯爵。(地名がポルトゥスカーレと呼ばれる場所だったんですって。ポルトガルでワインが作られるようになったのは、ポルトカリア伯爵がフランスから葡萄の苗を持ち込んだからですって♪ありがたや~。)
そして、その息子・アフォンソ1世の進軍によって領土が南へと広がり、現在の大きさとなり、ポルトガルが建国されました!
ということでポルトガル発祥の地はポルトだったのです。今は第2の都市。
そしてそのポルトは「ポルト歴史地区」として、世界遺産に登録されています。
○こちら旧市街。
この丘のような旧市街の中にあるメインは、「サン・フランシスコ教会」です!
あのザビエルの教会です~。
シックな外側からは想像できない豪華さ!14C初めに建てられゴシック様式だったのが17Cにバロック様式に改装されて金ピカになってるようです。
○旧市街と結ぶドン・ルイス一世橋を渡るとガイア地区。ワイナリーがずらりと♪
あ!ボートの上にマントの男性が!!
あれはポルトワインの代名詞!『SANDEMAN』だわ~~♪♪
昔はこの船(ラベーロとかなんとか?)で越冬した葡萄液が運ばれていたそうです。今はもちろん、トラック等の時代なので、今ドウロ川に浮かぶ船は、ワイナリーの広告塔だそうです。
絵になりますの~。
SANDEMANのマント姿は、ポルトガルの大学生はマントをつけていたらしく、そのマント&スペインの帽子をかぶっているんだそうですよ。かなりうろ覚えな話を書いてますけど・・・。
そんなような事をいってました。
ここで日本語のポルトワインができるまでのビデオも見たり。
もちろんほとんどウワの空。
だってそれを見ないと試飲ができないの~!!
フィーゴも来たんですね~。
(旦那サマ、このユニフォーム欲しいだろうな~。)
お金持ちシューマッハも来たんですね~。
シューマッハなら樽で買っちゃうかな!?蔵ごと!?
なんてくだらない想像をしつつ・・・。
やってきましたお待ちかねの試飲ターイム♪♪
こちら白のポルトワイン!
ポルトワインは発酵途中でブランデーをいれて発酵を止めてしまうので、アルコールは高く、甘口になります。
強いんだけど、美味い!!
危険な味ですよ~~。
お布団をバックにひいて飲みたい味です^^;
もちろん白完飲♪
次は2000年のヴィンテージのポルトワインです。
値段の差は正直です。断然ヴィンテージですね♪
でーーもーーー。
やっぱりためらわれる持ち帰り方法。送ることもできるっていうけど、送料の方がお酒より高くなりますからね~。
私はちょ~~ちっちゃな小瓶のセットを旦那サマ用に1つだけ購入いたしました。
ツアーの方たちでボトルワインを買ったのは1組ぐらいだと思います。(ワイナリーもテロの影響うけまくり!)
重い物は最後の街で買うのが得策ですもんね!あと6日ぐらい買うか買わないか悩もう~と思ってリスボンまでいったんですけど、リスボンでSANDEMANを見つけられなかったー!!
がんばってここで買えばよかったと思った人はきっと私だけではないはずですーー(T_T)